火災保険って?

皆さん、「火災保険」をよく理解して加入されているのでしょうか。

多くの方が火災保険を十分な理解をしないまま、加入されていませんか?

私共は出会う方々に火災保険のことでよく質問しますが、実際火災保険を理解し、うまく活用している方は20人に1人しかおりません。

保険料だけ払い続け、その保険を活用されていない方が大多数います。

なぜこのような事象が起こっているのか。

それは、「保険の名称」にあります。

今回はその名称について詳しくご説明致します。


【火災保険→家災保険】

火災保険、分かりやすく名称を変えますと
→「家災保険」

火災保険は、火事で家が燃えてしまったときに補償(保険金をお支払い)しますが、火災保険で補償される事故は”火災“だけではありません。

実は自然災害でも火災保険は活用できるのです。

雪国であれば雪災、日本は台風国でもあるので台風での災害も然り、雨や雹、雪、風、でも火災保険は活用できます。

例えば、
雷が落ちて電化製品が壊れたなどの”落雷”による損害、
台風で瓦や屋根が飛んでしまった、傷んだ場合などの”風災”による損害
排水管が詰まり床が水浸しになった場合の”水濡れ”
洪水で床上浸水した場合などの”水害”
窓を割られて空き巣に入られたときの”盗難”

などの自然災害や日常生活における事故も補償されます。(補償内容によります)

正しい情報をしっかり認知しているのとしていないのとでは雲梯の差が出てきます。

例えば、
ご自身の貯金を切り崩して、リフォームや修繕を行ったりするところを、正しい情報をしっかり認知していますとこれらは火災保険で賄える可能性があります。(8割の確率で火災保険は活用可能⁉️)

面倒で取っ付きにくいのが保険のイメージですが、しっかり理解することで「本来貰えるお金」が受け取れます。

さらに、火災保険で受給したお金の使い道は。特に定められていないことも情報として押さえておいてください。

もう一つ、修繕箇所は素人がみて分かる場合と分からない場合がありますので、しっかり取りこぼしなく火災保険の補償を受け取るのであれば、専門家に見て頂くことをお勧め致します。(火災保険申請サポート会社などございます)

注意点
当然、保険会社は保険金を簡単にはお渡ししたくないことから、素人の申請と専門家の申請では大きく受給額も変わってきますのでこちらもご注意ください。

 

次回の配信では、火災保険の補償内容についてもう少し掘り下げてみたいと思います。